The charm of hidden beauty Vol.6 祝!2025上半期
ベスコス受賞コスメ分析
ALBION Beauty Award 2025

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受賞コスメ

  • ・アンフィネス プランプブライト ライン
  • ・アンフィネス ブライトニング
    コンセントレート ミルク
  • ・アルビオン フローラドリップ s
  • ・エクシア ブライトニング
    イマキュレート セラム Z
  • ・アルビオン スタジオ タフウェア ソリッド
  • ・アルビオン スタジオ
    レイヤードトリック コンシーラー

復活!アルビオン主義が
見えてくる受賞結果

まず受賞コスメをざっくり見渡すと、"いかにもアルビオンらしいアイテム"の評価がちゃんと高かったことが見て取れる。
正直を言えばこの数年、意外なアイテムが受賞を遂げる一方で、常勝アイテムで受賞を逃したりするケースも目立っていた。アルビオンラバーとしては、そこが少し心配だったりもした。なぜなら、コスメ市場の中でもとりわけモノづくりの個性が強く、それこそ"アルビオンらしさ"と言うものを何より大切にしてきたブランドだからこそ、そういうものをきちんと評価されてこそ、と思うから。

でも今シーズン、アンフィネスの新しいシリーズが、ライン使いするものとして評価されたこと、また乳液がいわゆる美容三誌でいずれも第一位を獲得したことなど、ラインにこだわり、乳液にこだわってきたアルビオンなればこその結果となったのだ。
そういう意味では"アルビオン主義"への注目度も、確実に戻ってきたというふうに見て良いのではないだろうか。

何より価値ある
美容三誌「乳液部門」第一位独占!※1

言うまでもなく、"乳液が先"という独自のお手入れ法を創業以来ずっと貫いてきたアルビオン。洗顔後すぐ、乳液によって肌を柔らかくし、潤いでふっくら整えることにより、まるで潤いの容れ物を用意するような働きかけ。だから次に使う化粧水の潤いを、たっぷりと吸い込んでくれる※2よう。その結果、肌はハッと目を見張るほどに、ふっくらみずみずしく潤い、透明感ある明るくなめらかな肌へ。
その仕上がりにあくまでこだわってきたからこそ、乳液処方も独創的なものとなり、ましてや各シリーズにそれぞれ何タイプもの乳液を用意する入念さから、"乳液のアルビオン"と言われるようになったのだ。
それだけに、ベスコスでも乳液の評価はとりわけ高かった。だから今シーズン美容三誌すべてで第1位を独占したのは、乳液に対するそうした強い思いが、プレスの方々にも改めてきちんと伝わった訳で、非常に価値があることと言っていい。※1 VOCE 2025SS 乳液・クリーム部門第1位/美的 2025上半期 乳液編第1位/MAQUIA 2025上半期 乳液部門1位※2 角層まで

"ライン使い"そのものの受賞も、
今の時代とても意味のあること

今、"ライン使い"が改めて注目を浴びているのを知っていただろうか?単品を自ら組み合わせて、自分なりのお手入れをしている人も多い中、でもやっぱりシリーズとして提案されているワンブランドのラインナップをライン使いした方が、お手入れの醍醐味を深く知ることができるのではないかと言われるようになってきたのだ。
ライン使いの喜びがクローズアップされること自体が、化粧品の1つの進化であると見ても良いのだろう。それぞれのアイテムの精度を高めた上で、併せて使うことを前提に設計されたラインナップだからこそ、続けて使うほどに一体感のある手ごたえを感じられるに違いないから。
そういうライン使いの大切さをずっと信じてきたのがアルビオン。 だから、単品使いが当たり前になってきた美白のジャンルでも、ライン使いにこだわり続けてきた。それだけに、今回アンフィネス プランプブライト ラインがシリーズものとして評価を得たのは非常に喜ばしいこと。アルビオンの考えに間違いなかったのだと言っていいから。これを機に、美白においても改めてライン使いの有り難みを肌で感じてみて欲しいのだ。

フローラドリップ sに
イマキュレート セラム Z
とっておきの自信作が、軒並み受賞!

スター製品が高く評価されると、ブランドの存在感をさらに見せつけることになるが、アルビオンの商品開発力を結集したスターアイテムの受賞は、今回まさにブランドの実力を再認識させることになった。
計画発酵的な発想によって生まれた独自の個性を持つフローラドリップ sや、美白においては稀有な集中ケア、エクシアのブライトニング イマキュレート セラム Zが、いくつもの賞を得たのは、アルビオンのテクノロジーの先進性を印象付けるものとなった。

そして今、
"ベースメイクのアルビオン"再び!

アルビオンは歴史的に、ベースメイクにおけるパイオニア。常に新しいタイプのファンデーションを提案し続けてきた。だからかつてシフォンというロングセラーアイテムがトレンドを牽引していた時代は、"ベースメイクのアルビオン"とも呼ばれたほど。
そうした歴史を再び!と思えたのが今回のファンデーションへの評価。タフウェア ソリッドは、極薄ヴェールがピタリフィット、ピンと張ったような"ガラスツヤ肌"が続く「ソリッドベース」。何もつけていないかのような薄膜ながらカバー力は抜群。美しい仕上がりにとことんこだわってきたアルビオンのベース作りが光った傑作だ。
またアルビオンの多くのファンデはカバー力がとても高いことから、あまりコンシーラーに頼らない肌作りをするのがここ流。だからあまりコンシーラーのイメージがなかったんだけれども、今度の新作レイヤードトリック コンシーラーは、まさに色のトリックでシミを目立たなくする本当によくできた一品。濃いめのオレンジ色でシミをトントン隠したら、上から青みのハイライトカラーを重ねていく、それだけで本当にシミが隠れるのだ。
補色の法則を駆使したマジックと言っていい。
だから、このコンシーラーパレットの大ファンである私は、皆さんちゃんと見つけてくれてありがとうという心境。アルビオンのベースメイクはどれも情熱的なまでにキレイな肌を作ろうとしている、そのことがひしひしと伝わってくるはず。ぜひファンデーションブランドとしての実力も、広く認知されていって欲しいと思う。※ アルビオンにおいて